自己啓発本とか興味なかったんですが、会社に入る際に『7つの習慣』を読めと言われました。
読破してもう1年。
分厚い本の内容は既にほとんど覚えていないのですが、愛についての話は印象的でした。
今でも意識して実践しています。
自他共に仲のいい私達の夫婦生活の秘訣の一つです。
参考になれば幸いです。
愛ってどういうことなのか
『7つの習慣』が書くところによれば「愛とは状態ではない。動詞である」ということです。
それを自分なりに解釈したので原著そのままの引用ではありません。
be動詞と一般動詞
英語を中学校で習い始めると最初の方で出てくる文法がbe動詞と一般動詞。
『7つの習慣』では「愛はbeじゃなくてdo」だよと説きます。
do=「~する」
loveは「愛する」ことで手に入ると言うんですね。
「愛をする(=do)」なので行動することが愛です。
愛とは状態ではないのです。
たまたまお互いを好き同士になっても、それを継続するには愛し続けることが必要になります。
「愛する」具体例
『7つの習慣』では「愛する」具体例がいくつか紹介されています。
私がいくつか意識していることは例えば下記です。
・抱きしめる
・傾聴する
・相槌を打つ
・キスする
すべて意識はしていますが、まだまだ私は「愛する」技術が低いですね。
愛し方が上手とは言えないと思います。
それでもこれらを欠かさず毎日し続けています。
出会って5年。
『7つの習慣』を読む前から、好意を口に出して伝えることは意識していました。
一番手軽な「愛するアクション」は「愛している」と伝えることですよね。
その場に居なくてもLINEやなんかで伝えられる時代ですから。
せっかくLINEみたいなツールがたくさんあるのに愛を伝えないなんてもったいない!
くだらない話ばかりしていて愛を伝えないのは損です。
「なんか冷めちゃった」発言に見る愛情の勘違い
よく聞きますね。

なんか最近冷めちゃったなー
などという夫婦関係の愚痴。
相手のネガティブなポイントばかり見つけるのが上手な人、幸せになる能力が欠けてますよ。
『7つの習慣』ではこう諭しています。
「そもそも君は相手を愛しているのか」と。
つまり先に述べたように相手を抱きしめたり、褒めたり、話をウンウンと言いながら傾聴したり。
相手を尊重するようなアクションを率先してやっているんですか、と。
愛は状態ではなく動詞。
愛するアクションをサボると愛は枯渇すると著者は伝えています。
愛は状態ではなく、アクションのこと。
自分が相手にアクションを取っていないのであれば、愛情関係は維持できないのです。
読んだときにはっとしましたね。
読んで良かった本です。
仕事にはあまり役に立ってないのですが、夫婦関係には役立ってます。
読書はするもんです。
夫婦関係において大切なのは「愛する」アクションを取り続けること。
DJあおい氏は
10代からOLにまで大人気の謎の主婦「DJあおい」氏によれば、
結婚するというのは相手を口説き続ける約束をすることだと。
また、愛するとは動詞である、とはっきり書いてますね。

さすが。
まとめ
・傾聴し、褒め、抱きしめよう
・愛することを続けることで愛情関係は維持できる
・結婚しても相手を口説き続けること
以上新婚ウェブ解析士の考える良い夫婦関係の続け方講座でした。
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