我が家は早めにクリスマスの儀式を終えることにしています。
・クリスマスプレゼントの交換
・クリスマスランチ
は12月前半までに終えました。
去年は帝国ホテルのランチに。
ディナーじゃないのは高いから。
あと空いてて予約が取りやすいからです。
でも予約が必要なレストランに去年も行ったので、今年もいこうということになりました。
自然と。
「高級」な空間に身を置く意味
まず虎ノ門ヒルズからして微妙にわかりにくいところにありますが、アンダーズの入り口がまたわかりにくい。
ちゃんとした入り口からはいるとトラのもんに出会えます。
クリスマス仕様で可愛かった。
アンダーズタヴァンというレストランは虎ノ門ヒルズの51階にあります。
一階から直通のエレベーターで向かいますが、大きな看板などで指示してくれないためわかりにくいです。
案の定、ウロウロしていると一階のカフェの店員さんに道を聞いている女性いましたよ。
もっとわかりやすくしてほしいですし、
「今日は決めてやるぜ」みたいなディナーで来たらテンパるのでは。
そういうとき店員に聞くのちょっと恥ずかしいし。
はい。
しかし、都心の真ん中にこんな綺麗な空間があるんだ!という感覚。
知らないというのは恐ろしい。
51階にとても天井の高い、開放感のある空間。
素敵な調度品や質感の統一された食器類。
背筋がピシッとしますね。
たまにこういう緊張感のある空間にくることで、お金の価値というか意味を再認識するのです。
料理◯ 景色と空間◎!!
普段の苦労ぶっ飛ぶし、感動してニコニコキラキラした顔になると思います。
男性もね。
夜はさぞチャラいのでしょうな。
店員さんの愛想いいし、あとユニフォームがオシャレ。
陽気なおっちゃん達がピアノとバイオリンの生演奏!
これはすごく良かったなー!
料理の話
1番感動したのは普段飲んでるプレミアムモルツが普通の居酒屋の倍の値段。
格別に美味しいですよ、ほんとに。
その値段払ってビール飲む価値あります。
マーケティングの永井 孝尚さんという方の本に、「高級ホテルのルームサービスでコーラをお願いすると最適なタイミングで最適な温度で、きちんとしたグラスにいてれ持ってきてくれる。そのコーラには1000円を払う価値がある」というようなことが書いてあり、まさにその通りでした。
格別の状況で、ビールを持ってきてくれたらそれには1000円以上の価値がありました。
だって自分ではそのビール用意できないわけですからね。
あとはパン!
外はフランスパンのようにカリッと、中は出来立ての食パンのようにふんわりしっとり。
そして甘み。
甘みは旨味といいますがその通りです。
お代わり持って来てくれたし。
あとは一通り美味しいですが、味だけなら正直美味しい店は他にもあるかなって感じはします。
非日常の演出がされているので、荒んだ心にワセリンを塗られたように穏やかになります。
(全容は撮ってませんが、是非行ってみてください。)
トイレはペーパータオルじゃなくて布のタオルが置いてあります。
先頭のレンタルタオルのような仕組みで、一度使ったらゴミ(ではないけど)箱に入れます。
最高です。
コーヒーシュガーもいちいちロゴ入りでカッコいいし、コースターも小憎たらしい。
最高。
もう一度いきます。
サービス料取られるのでランチなら2人で1万(コース)程度は用意しましょう。
クレジットカード持ってくのがいいですよ。
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