茨城県常総市は住んでいる柏市から近いので新しい道具のデビューにはベスト!
最高の秋キャンプになる予定でした。
天候が急変し豪雨と雷鳴轟く中キャンプをすることに。
林間エリアの小屋に避難することでなんとかなりましたが、
こういうキャンプはもう二度としたくないものです。笑
あすなろの里は教育施設がメイン
あすなろの里は割と古い施設。
立派な門構えで、建物は昔ながらの雰囲気。
幼稚園生?らしき子どもたちが来ていました。
先生たちが汗だくになって引率をしていて頭が下がります。
県内の学校が頻繁に利用しているようで、教育用途がメインの様子。
生徒が一堂に会して食事できるような大きな空間や、寝床、大浴場などが備えられています。
キャンプ場は一度表の入り口で受付をしたあと、車で裏門に回る必要があります。
正門がわからなくて一度裏から入ってしまいましたが、まずは表に回りましょう。
引用:あすなろの里
教育施設がもともとあったところに、キャンプ場のために土地を切り開いて水平にした感じですね。
あすなろの里キャンプ場の印象
あすなろの里を利用するに当たり、こちらの方の記事を参考にしました。
ありがとうございます。

超穴場、というのは適切な表現です。
近い、安い、広い、あまりキャンパーに荒らされていない笑
記事を書くか迷いましたが、我々も上記の記事を見たおかげでキャンプが楽しめましたから、いいと思ったところは紹介しようと思います。
ちなみに当日は晴れ間もありましたが、基本は薄曇り。
写真も暗め。
林間は特に。
3つのエリアがあります。
①林間
②芝
③林間+ロッジのエリアです。
キャンプに関してはすべて先着順で、予約時に場所の指定をすることはできません。
(※ロッジを除く)
電話予約時に丁寧な説明がありました。

テントを張る場所は早いもの順なので、もしどうしても取りたい場所があれば施設のオープンする午前8時半に来る方もいらっしゃいます。
※キャンプ場のチェックインは午後1時から
テント一張 3000円(人数関係なく)
大浴場あり、入浴料込
入浴できるのが良いですね。
↑こちらは裏門(キャンプ場入り口)の管理棟ですが、誰もいません。
ロッジ側にもう一つ管理室があるのでそちらに日中はいるようです。
予約に関しては電話予約のみですが、予約状況を随時サイト上で公開しているのが助かります。
「-」と書いてあるところは埋まっているか、定休です。
場内の様子
我々が利用した林間エリアは車を横付けすることができます。
10台分くらいのスペースが有ったと記憶。
↑端には車+テントを張れるスペース。この反対側が林間エリアの中央で、水道やカマドのスペース。
教育施設っぽさ。
子どもたちにはそれこそ持ってこいな場所。
ゆるキャンを見てきた大人たちは雰囲気が足りないと嘆くかも。
芝エリアも10台程度、もう一つの林間+ロッジエリアはテントを貼れるのは5張り強くらいだったかなー。
↑中央に位置する芝エリア。子どもたちが駆け回れる広さ。
車を横付けできるところが取れるかは混雑具合によります。
なので、あまり荒らされないように祈っています。
キャンプブームでどこも予約が取れないもんなー最近。
場所自体はまあまあ広いです。
グループキャンプにも好適。
沼があるのですが、風光明媚な場所というわけではなく、
夜は雑木林特有の暗さが恐怖感を誘います。
女性や初心者には林間エリアはあまりおすすめできません。
芝エリアは開けていて良いのですがトイレや水道を使うのに林間エリアに上がらなければなりません。
写真だとわかりにくいのですが、芝エリアは林間エリアに挟まれるように一段低いところになっています。
段差を上がらないといけないので、ここは考えなければいけないところ。
↑ユニフレの焚き火台が活躍。
林間エリアは雑木林の中で暗いのですが、トイレや水道が近いです。
また、屋根付きのカマドや炊事場、歓談スペースがあるので大雨に振られた今回のキャンプではここで大半の時間を過ごしました。
屋根の下に焚き火台を持ち込まないと何もできない状況でしたが。
我々は屋根のそばに陣取ることができたのですが、若い大学生のお兄さんたちは少し離れていたのでびしょ濡れでした。
時間あたり30ミリ程度の豪雨と雷が鳴り響く夜で、こんな予報ではなかったので途方にくれてしまいました。
スクエアタープを彼女の実家から譲り受けて初披露したのですが、大雨が溜まってしまってダメ。
↑秋味美味しいですよね。
悪戦苦闘しながら汗だくになってタープ張ったのに…笑
結局雨が酷くなって取り込みました。
あすなろの里のいいところ、おすすめできないところ
あすなろの里の口コミです。
参考にしてください。
いいところ
・近い(我が家からは)
・風呂があり、利用料金にこみこみ(3000円)
・荒らされておらず、ゆったり
・芝エリアもある
・(基本的に)車を横付けできる
・林間エリアなら屋根スペースがあるので避難先がある(重要)
安い3人用テント、はじめてのスクエアタープで彼女のデビュー戦。
大雨に降られてしまったので屋根があるのは助かりました。
夕方から雷が鳴り響いたので、職員の方が巡回に来られましたが、屋根があるので安心でした。
林なので小雨程度ならシェルを着れば大丈夫そう。
おすすめできないところ
・建物は全体的に古い
・林間、というか雑木林なので夜は暗くて怖い
・夏場の林間はどうしても虫が多く、特にアブや蚊への対処が必要
・夏場の林間はトイレにも虫が…
・トイレは和式、あまりキレイではない
芝エリア、林間+ロッジエリアであれば多少虫による不快は軽減できそうです。
ですが、高規格キャンプ上ではないので清潔さには欠けます。
これは悪いところではなく、そういうのが良いという方はそういうところに行けばいいという話です。
↑スノーピークのチタンマグは前職を退職する際にもらったもの。
やっと使えた。
ただ潔癖症の人はあすなろの里でのキャンプはおすすめできません。
アブは結構怖い。
グランピング的な要素を求めている人は現実に打ちのめされる可能性があるので、ふもとっぱらにでもいってください。
料理
彼女が腕をふるってくれました。
釣りよかで紹介していたスペアリブのブルーベリーソース煮込みを実践。
↑ダッチオーブンを予熱したらスペアリブの表面をさっと焼いて擦り下ろし野菜をかける。
↑野菜を家で擦り下ろしてジップロックでもっていくのがいいです。
めちゃめちゃほろほろで美味い!!
野菜とブルーベリーの甘さが絶妙に豚にマッチしていました。
ダッチオーブンの圧力のおかげで肉がほろほろ。
骨周りまでキレイに食べられます。
超オススメ!
あとはたけだバーベキューがやっていたウィンナーの野菜ソースがけ。
↑流れるような作業で多品目展開していく’バーベ’ことたけだバーベキュー。
さすがプロ。
これも家で野菜をカットしておいてもらい、ジップロックに入れて持っていきました。
夏の暑い屋外で包丁を使うのは不潔なのであまりおすすめしません。
家でやっていきましょう。
少しいい感じのウィンナーを買って、それを炭火でじっくり焼く。
ゆっくり火を通すことで本来の美味しさが引き立ちます。
本来はワインビネガーを使うところ、カンタン酢で代用。
この酸味とオリーブオイルの油分がマッチして最初の一皿としてもってこい!
大きい肉は火加減によって上手く仕上がらないこともあるので、ウィンナーのような間違いなく美味しいものを手早く一品目に持ってくることが大事。
全体的に食べすぎました…。
食材の調達は守谷のジョイフル本田内、ジャパンミートがいいですよ。
野菜が異常に安く、でかい肉も(冷凍ですが)魚もなんでも売ってます。

燃料やなんかも調達できるしキャンプやバーベキューのときには間違いないですね。
焚き火は最高。
感想
大雨に降られてしまい、自然の怖さを体感したのはある意味でいい体験でした。
ほんと大変だった…。
でもあすなろの里は安くて近くて、そこそこ広いのでおすすめできます。
夏場は虫やトイレが少し気になりますが、お風呂に入ることができます。
入浴料込3000円という破格。
夏以外のシーズンは更に過ごしやすいはずなので近々またトライします。
スペアリブのブルーベリー煮込み、ウィンナーの野菜ソースがけも美味しかったです。
今度はスクリーンタープを買って、薪をしこたま持って焚き火ナイトを開催しようと思っています。
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アマゾン・プライムでゆるキャン△観ましょう。
これから焚き火のシーズンですよ。
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