途中までは読んだ本を写真に撮っていたんだけど途中からは忘れてしまった。
だから覚えている範囲で。
嫌われる勇気
名著。
アドラー流哲学を賢人と若者二人の会話形式で学ぶ。
「自分はどう生きていくべきか」大いに悩むこの時代。
封建社会ではないのに。
職業も住む場所も自由に選べるのに感じる社会の息苦しさ。
個人的には「相手を褒めることも良しとしない対等な関係」は無理じゃん?と感じるものの、「他人の顔色を伺ってばかりの人生をやめたい」のであればまず一読して損はないと思う。
ウェブ解析士公認テキスト2018
別記事でウェブ解析士について記述。

テキストを読書に入れるものか迷いましたが、ウェブマーケティングの基礎を学ぶ上でこのテキストより情報が網羅されている本はないと思ったので。
ウェブマーケティングを学ぶうえで基礎的な教養が身につく。
実際の広告運用とかライティングとかGAとかはどうせ手を動かさないと見につかない。
しかし、知らない概念が山程出てくるし、ウェブ解析をする上で大切な「心構え」も触れられているのでこういう知識は貴重。
DeNAのキュレーションメディアに端を発するウェブの品質低下問題。
拝金主義がGoogleのSEOをハックし、内容を2の次3の次にした低品質な(悪質な)コンテンツを生み出した。
ウェブに関わるものとして、ウェブ上のコンテンツが末永く人々に愛されてほしいと思う。
技術はいつだって理念の代弁者でなくてはならない。
文系でもわかるビジネス統計入門
実務で使おうと思ったらもっと習熟しなければならない。
しかし偏差値と中央値の違いを知らないとウェブ解析はできない。
(でもみんな知らないでやっていると思う。)
回帰分析、重回帰分析など数学が全く理解できない頭脳なので困ったものなのだが現実にはエクセルが計算してくれるので、どういうものがあってどういう風に使えるのかを
知っておくことは無駄ではないはず。
Web技術の基本
Web技術の基本はもしかしたら去年かも。
現在の仕事をする上でこの本は必須だった。
何回でも読み直したい。
でもサーバーなんかはやっぱり非エンジニアには難しい技術・概念で、もっと勉強が必要だ。
見開きで左に文章、右に図表。
本当に平易な文章で書かれており、技術自体の理解はともかく認知には大いに役に立つ。
Web担当者必読。
サーバー技術の基本
何回も読み直すしか無いだろうなあ。
動乱のインテリジェンス
佐藤優氏は元外務省元外務省主任分析官というすごい人。
対ロシア外交の最中に背任容疑で逮捕歴ありという大物である。
プレジデントだったか、ビジネス雑誌で書評を毎回やっている。
インテリジェンスとは知性ではなく、国家の諜報や情報戦略といった意味。
端的に言えば「スパイ」の世界の話。
CIAとかKGBとかそういうものがどんなもので、日本は現状どうなっているのか。
頭をぶん殴られたような衝撃を受けた(気がする)。
手嶋龍一氏との共著だが、彼もジャーナリスト。
池上彰との対談本もめちゃくちゃ面白い。
佐藤優さんの本は平和ボケしたくないという人にもってこい。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
森岡毅氏といえば稀代のマーケター。
マーケティングで世界と渡り合える稀有な人材。
P&Gなんかの重役を歴任した後、USJ社長にヘッドハントされてテーマパークの世界へ。
この人はとにかく努力と努力の人。
人が寝ている間にもエンタメの勉強のためにゲームやなんかをして、
机だけでなく現場を歩き回って問題点を見出す。
マーケターはかっこいいが、本来は机の上だけで完結する仕事ではない。
現場理解が基本中の基本。
机の上でデータをこねくり回して、長い会議で意見をして…。
がマーケティングの本分ではないと理解したい。
他にも読んだ本はありますが、いま思いつくのはこんなところです。
ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』とかもやっと読破して達成感がありましたが、
難しくて正直なんでそんなに名著と称されているのか謎。
奥深き読書の世界。
あとは会社でダイヤモンドとプレジデントを購読しているので見出しが面白そうなときだけ斜め読みしています。
会計の話が面白かった。
今年は何冊くらい読むことになるだろうか。
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