
キャンプブームの理由を考察してみました。
防災上の理由
厳密には防災とキャンプ道具ってあまり関係が無いような気もするのですが、結構アウトドアショップやメディアの報道の仕方を見ていると
アウトドアグッズで防災に備えよう!
みたいな売り出し方が多いですね。
確かに昨今、地震、大雨や洪水、台風と大規模災害が毎年のようにやってくるので危機意識が高まっていますね。
いざというときのために日頃から備える、というのはとてもだいせつな心構えだと感じます。
夏の屋外でテントの一つでもあれば日差しを避けることができますし、コットがあれば床に寝ずに済みます。
家が使えなくなったときのことを考えると、災害時にあると便利な道具ばかりです。
大型のモバイルバッテリーなんかも最近では防災用として売り出されているのをよく見かけます。
一方でアウトドア用品が置いてある自宅以外で被災したら全く使えないという難点もありますが…。
モノが売りやすい
物が売れない時代。
ミニマリストの登場や節約志向の強まり。
ニーズの多様化や細分化などなど。
ものが売れなくなる理由は多岐にわたります。
しかしアウトドアやキャンプ沼にハマった人はとにかく色々なモノが欲しくて仕方有りません。
テントだって様々な種類があります。
ワンポール、かまぼこ型、2ルーム、山岳用の軽量なタイプなど。
一つ買うとまたもう一つ欲しくなるんですよね。
購買意欲の旺盛なアウトドアファンはこれからも増えるでしょう。
するとその市場に向けてプロモーションが打たれたり、新商品が投入されたりするのです。
というか今すでにそのような様相を呈していますね。
アウトドアショップは毎週末混雑しています。
コロナ禍もなんのその。
アウトドアギアの進歩
また、ギア自体もかなり便利に、軽く、おしゃれになっています。
アウトドアは今やイケてる趣味になっています。
一昔前とは大違いですね。
それらの道具によって快適なアウトドアライフが実現すると、リピーターが増え新規参入ユーザーも増えます。
アウトドア人気は道具の進歩にも支えられているように見えます。
高規格キャンプ場の存在
また、ふもとっぱらやグリンヴィラなどのキレイで写真映えのするキャンプ場の整備も要素として挙げられます。

高規格キャンプ場に行けばSNSや雑誌のような映える体験ができます。
SNSで見たことのある光景というのに弱い層は少なからずいますので、今後も高規格キャンプ場の人気は続くでしょう。
ゆるキャンやヒロシなどのコンテンツ
アウトドアブームに拍車をかける人気コンテンツがあります。
ゆるキャンやヒロシちゃんねるなどが代表です。
アウトドア人気は今後もますます続くでしょう。
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