同棲ブロガーと名乗っていますが、同棲の記事をほとんど書かずにここまで来ました。

良くないんですが。笑
結婚したので手続き周りとか、諸々を経て感じたことを適当に書きます。
ちなみに今回から彼女ではなく妻と呼称します。
結婚前の挨拶
互いの両親への挨拶は、結婚を決めてからあまり時間が経たないうちのほうがいいと思います。
プロポーズ受諾→その翌月、翌々月くらいに挨拶にいくとか?
私たちはつい先日、婚姻届提出の2,3ヶ月前に互いの実家に行きました。
特に私に関しては妻の実家をちょくちょく訪れているし、ご飯やなんかにも毎回連れて行ってもらっているので特に手土産もなく…。笑
こう書いているとロクでもない大人なんですが、普段から会っている人に改まって手土産って難しいんですよね。
家もめっちゃ近くて一緒にZOZOマリンに野球見に行ったり。
一方で妻は私の両親に会いに来るときにお土産を買ってきましたが、会う頻度も全然違いますから気を使ったでしょう。
持論ですが、一般論は一般論として知っておいて自分たちことは自分たちで決めることが大切です。
一般論は自分たちを必ずしも幸せにしないからです。
特に女性は結婚という人生の一大事においてとかく友人や、地域や、ゼクシィなどを気にしがちではないかと推察しますが。
でも幸せのために大切なのはきっとそういうことではないのです。
同じ方向を向いて歩いていくと決めることです。
結婚報告でもレストランなどでやる人たちがいるみたいですが、これはぶっちゃけどこでもいいと思います。
実家でやるとすると手土産渡す→出されたお茶飲む→「あのー、今度結婚したいんですけどいいっすか?」みたいな感じですが。笑
レストランだと話を切り出すタイミングが結構難しそう。
席の配置とかレイアウトによっても喋りにくいとかあるので。
現場はナマモノ。
普段から会っておいたほうがいいでしょうね。
気が合うなら。
顔合わせ
顔合わせはどっちから出向くのか、どこでどうやって落ち合うのかとかいろいろあります。
厳密にやろうと思うと相当の段取り力が要求される上、様々なコストがかかるのである程度適当にすべきです。
互いの地元ではなく都内のレストランで会食とかもあるでしょう。
我々は新郎側が新婦側を招くという形になりました。
本来であれば新郎側が新婦の家などに出向くのが建前としては正しいのではないか、ということで私の父は「本来ならば我が家からご挨拶に伺わねばならないところ…」と挨拶の際に言ってました。
まあそういうこともあるでしょうが、ケースバイケースです。
(すまん父よ)
両家の両親が元気だったからいいものの、そうではないこともあるでしょう。
大事なのは事前の相談です。
余談ですが、地元の料亭で顔合わせをしました。
結納
結納は今日日ほとんどのカップルがしないでしょう。

結納ってなに?婚約って何を持って婚約なの?
みたいなね。
つい3ヶ月前くらいにググって結納とはなにか調べた私。

多様性の時代なのでそれでいいと思います。
我が家も結納しませんでしたが、顔合わせの際に私の父が「結納はどうするんだ!」と言い出して大変。
新婦側の母(義母)からも「いまはほとんどしないので、娘もしなくてよいと言っております…」といってもらったのですが。
いや顔合わせの1週間後には婚姻届出すのに今更結納とか婚約とかそんなもんあるかい、と思いましたが。
なぜ実父が今更とはいえ結納の話を持ち出したのかというと、「お金」の話があるからです。
結納金の半返し

あたりはカップル必読。
いまやこれらは常識ではありませんが、歴史上の事実として知っておいたほうがいい。
私はよくわかりませんでしたので…。
結納という儀式があれば、それを建前として新婦側(あるいは新郎側)にお金を渡すことができます。
そのお金を元に嫁入りの支度を整える、とかそういった事情が昔はありましたし
いまでもきちんとやろうと思ったら、結婚にはそれなりにコストがかかります。
※式はもちろんですが結婚自体にもかかるのはかかる。引っ越しとか名義変更とか時間的コストも。
婚姻届
書類については以前書きました。

本籍について
婚姻届は戸籍の変更届けということになるので、顔写真付きの身分証と戸籍謄本が必要です。
戸籍謄本がまたヒトクセあります。
・でも自分の本籍地以外で提出する場合には戸籍謄本が必要
・戸籍謄本は自分の本籍地の役所で取得する必要がある
です。
いろいろ細かいこともあり、また自治体によっても微妙に扱いが異なることもあります。(統一しろよという話はさておき)
最終的には役所に聞いてみるしかありません。
自分の本籍はこのあと免許の名義変更や住所書き換えなどでも必要になります。
携帯にメモっておくのがオススメ。
婚姻届を提出すると、その時点で新たな戸籍が作成されることになります。
その際に好きな場所に自分たちの本籍地を定めることができますが、
もともと住んでいた旧本籍地にするか、自分たちの新住居(現住所)に設けます。
それ以外の好きな住所にも設定できるらしいですが、先に述べたとおり戸籍謄本は本籍地でしか取れないので遠方だと無意味に不便。
我々は同棲しているので現住所に本籍を定めました。
賃貸の建物名を除いた住所が新しい本籍地です。
これで戸籍謄本も最寄りの市役所で取ることができるようになります。
・結婚すると本籍地を新しく作成できる
証人の署名
それぞれの父親の名前+押印をしました。
顔合わせの際にお願いしました。
両親が遠いところにいると大変ですね。
そういうときは郵送するのか、近くにいる別の人に頼むのか。
酔っ払う前に、と思っていたのですが親には親の段取りがあるのでタイミングはなかなかシビア。
結婚の報告時とかでもよかったのかも。
証人は誰でもいいので「みなさんのおかげでした」ではとんねるずファンのカップルがとんねるずの2人に書いてもらったりしてましたね。笑
書き損じが出ると思い、もう一枚自分たちの押印をしたものを用意しました。
あと予備の白紙の婚姻届も2枚持参。(2枚セットで配布してたから)
書類に不備があると当日受理してもらえない=当日に結婚ができない
なので妻は特に神経を使っていました。
指環にも結婚記念日を彫ってるのでズレたら嫌ですよね。
いろいろあるけど
いざ結婚といっても実はそこまで大きく変わることがなかったり。
自分からしたら2人で住み始めたときのほうが印象深い。
でも私達は夫側の姓を選択したから私はそうなだけで、妻側には「結婚」はもっと強い体験になっているはず。
ここでは夫婦別姓の問題についてはとやかく言いませんが、妻サイドにばかり名義変更の負担をかけていることにはげんなりしています。
結婚・離婚による名義変更とか役所や銀行の人も含め、誰も得しない制度なので止めたほうがいいと思います。
さて。
同棲開始から3年目で結婚しました。
愛する人とこれからも一緒に過ごせること。
独立した大人が、お互いにこれからの人生を共に過ごしたい相手として選択した、ということを喜ばしく思います。
自分たちで自分たちの新しい日々を作っていけるって素晴らしい。
日々眼の前に浮かんでくる無数の選択肢の中から選び取ってきた結果としての結婚。
結婚はあくまでも一つの形に過ぎません。
はあちゅう&しみけん夫妻の事実婚のニュースも記憶に新しいところ。
でもコスパが悪いとか、人生の墓場とかそういった風評に惑わされることなく、
結婚という形を選択してみるのも良いよ。
というところでこのエントリを締めたいと思います。
結婚式の作り方
結婚生活の作り方
みたいなテーマで今後も同棲ブログを運営していきたいと思っています。
よろしくお願いします。
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