褒められると人は嬉しい。
わかっていても相手を褒められない、あるいは褒めるのが下手な方へ。
同棲に大切なエッセンスを伝授します。
彼女に褒められた
この間ホームパーティーしました。

料理自慢の彼女ですが、この日も色々作ってくれまして。
ドタバタに紛れて写真を撮るのを失念…
スモーク料理から鶏モモの焼いたやつとか色々と。
それにたこ焼きです。
それを食べててただ「美味しい」って言ってただけでした。
しかし彼女はたいそう喜んでいました。
なんでそこまで嬉しかったのか?
と尋ねると
「友人の前で、はっきりと何回も美味しいと言ってくれた」のが嬉しかったと。
とても良いところだと褒められつつ感謝されました。
なるほど。
認識の違い
自分では美味しいものを食べて美味しいって言っただけのつもりでした。
しかし、彼女からすれば
「人前で褒められた!」
ということに。
全然意味が違っています。
「美味しい」が「褒められた」に変換される意味がわかりますか?
だとすればこれを2人のコミュニケーションに上手く取り入れるだけ。
だって美味しいって言うだけですから。
パートナーの成果物には感謝と感想をはっきりと伝えること。
ピンと来ない人は学ぶべき。
コウノドリの話
コウノドリはとても重要です。
2人で見ましょう。
ナオトインティライミと高橋メアリージュンの演じる夫妻は示唆的でした。
育児に対して「俺も手伝うからさ」などと、全く「わかっていない」発言を繰り返すことで妻を追い詰めてしまうインティライミ。
挙句、妻の実母まで社会復帰しようとする妻を責める始末。
最終的に自殺しようとしたところを諭されて助けられるのですが、よく出来ています。
これに対する私の彼女のコメント。
「労いが欲しいのよ、妻は」
これは非常に多面的な発言だったので印象的でした。
つまり、必ずしも夫と妻の育児への参加率が半々でなくても良いということです。
年収、男社会の苦労、男性へのリスペクト。
女性は男性をリスペクトしています。
そのリスペクトに応えるために、家事育児に自分と同じだけ参加して欲しいとは思っていないのではないかと感じました。
そのかわり。
「労いの言葉」をかけてほしいと。
それって妻や母にとって今まで蔑ろにされていたモノではないでしょうか。
認識の違いを意識する
じゃあまず普段の感謝から伝えようということですが。
しかし。
「人前での美味しい」がそこまで嬉しいとは思っていなかった私。
認識には大幅にズレがあるはず。
・「ありがとう」と伝えたのにあまり喜んでいない
・感謝を伝えているつもりだけどあまり響いていない
コミュニケーションの齟齬でこうなるかもしれません。
そこで私は「回数」でカバーすることにしました。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる理論です。
とりあえず
・〇〇してくれてありがとう
・これ美味しい
を多くすることを意識しています。
すると、努力していることは伝わるのでその分のポイントは付きますね。
こまめに言うことでヒットを量産するのです。
もちろん、労うだけではなく愛を伝えることも忘れずに。
愛が無くなってからでは遅い。
via PressSync
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