家計簿ってめんどくさいですよね。
以前家計管理について書いた記事。


大層なことを書いていますが、家計簿があまりにめんどいので自然消滅的にやめました。
その理由と今後の家計管理をどうするかについて。
家計簿は面倒くさい
レシートを見ながら光熱費やら食費やらを毎月書いてもらってました。
彼女に。
自分だとやる気がしないので書いてもらってましたが、彼女も大変だったみたいです。
当然ですよね。
じゃあもうやめちゃおうと。
いまはクレジットカードの明細だけみてます。

しみけん氏と結婚したはぁちゅう氏のnoteです。
支出を記録すると
支払うことへの罪悪感が生まれてしまいそうだからだ。お金は楽しく使いたい。
「ああ、今財布から500円が出ていった…」
なんて思いながら使いたくない。今の時代、数百円を節約するより、
数千円を稼ぐことのほうが楽だと思うんだよな。メルカリで工夫して
私物を売れば、数千円が
簡単に手に入る時代。ちまちまと節約するより、
稼ぐ技術を身に着けたほうが絶対に良い。
一理あります。
この人は一流のビジネスパーソンですし、稼ぎが全く違うから自分と単純に比べても仕方ないけど。
家計簿をつける作業自体にもコストがかかるからやめました。
21世紀の家計管理を考えた
ITによる自動化を使えば家計簿くらいなんとかなるはず。
そこに同棲ならではのポイントを考慮してみました。
結婚後の家計管理案です。
これだけでいけそうな気がしています。
家族カードを活用せよ
クレジットカード2枚はメインカードとサブカードとして利用します。
これは国際ブランドが異なるほうがよいでしょう。
国際ブランドは通貨でいえば「円」「ドル」「ユーロ」です。
VISAとマスターのどちらか1枚とJCBやアメックス、ダイナーズなどのプレミアム系を1枚持つのがおすすめ。
予定としては現在使っているJCBオリジナルシリーズをメインカードにし、サブを楽天マスターカードにしようと思っています。
それなりに名の通ったカードであれば、家族カードを発行することができます。
家族カードの特徴
ポイントも同一名義に付与される
利用明細を見れば本人カードか家族カードかわかる
請求先を同一にすることで引き落とし口座が一つで済み、管理が楽になります。
また2人の利用額に対してポイントが付与されるので、単純計算でポイント2倍。
生活費だけでなく、個人的な買い物をしてもあとからわかり計算が楽。
本人利用分か、家族利用分かがアプリやウェブサイトにログインすることで一目瞭然です。
これをサブカードにも適用すると一人2枚、計4枚で家計にかかるすべての決済を行うことができます。
マネーフォワードでお金の流れを可視化する
さきほど、アプリやウェブサイトにログインすれば本人利用か家族利用か一目瞭然と書きました。
という人は絶対見なきゃダメよ。
クレジットカードの素晴らしさは、現金を持っていなくても買い物ができるということだけでなく、
後からそれがいくらだったかを簡単に見れることにあると言っても過言ではありません。
アプリそれぞれでは1枚ずつのカードの利用実績しか見ることができません。
しかしマネーフォワードに
引き落とし先の口座
手持ちの現金
貯金用の口座
を登録することですべての家計管理がスマホ上で完結します。

マネーフォワードは家計簿アプリの代表選手です。

iPhoneのアプリで見るとこんな感じ。

無料版だと口座とカードで合計10口座まで登録できるよ。
ちなみに下にスクロールすると現在のポイント数とか利用期限も表示してくれます。
収入と支出の差引額とかも円グラフで表示してくれる優れもの。
クレジットカードや銀行口座のログインIDとパスワードを入力することで、
それらの数字をまるっとごっそり引っ張ってきてくれます。
毎月の利用額や預金残高、差し引き収支を自動で計算。
食費や光熱費といった仕訳まで半自動で行ってくれる便利さ。
これらを逐次チェックすることは、カードのセキュリティ上でも大きな意味を持ちます。
メリットまとめ
カード2枚にそれぞれ家族カードを付け、マネーフォワードでまるっと家計を可視化する作戦のメリットです。
引き落とし先の口座も1つにできる
ポイントが集約されるので貯まりやすい
マネーフォワードが勝手に金額を集計してくれる
家計へのお金の出し入れがまるっと明らかに
これはお金やITリテラシーの高いほうが登録すれば良いでしょう。
家計簿を書かなくてすみますが、はじめの設定段階にはやや工数がかかります。
オンラインバンキングのIDやパスワードを探すところから始めることになるでしょう。
貯金用の口座や証券口座も登録しておけば一年前と比較して資産がいくら増えたかまで
自動で出してくれます。
余談 家族カードのメリット
家族カードを発行し、2人で同じ請求元にすれば年間で100万円程度の利用はあっという間。
我が家は家賃の支払いもカードです。
年会費がかかっても、ポイント還元率が高いカードを選ぶと得します。
あるいはクレジットカードに付帯する保険に着目するのも良いと思います。
大抵は家族カードの保有者にも保険の範囲がひろがるはず。
2人で旅行に行った際、一人分しか保険が降りないという事態を回避できます。
メインカードはそのあたりがしっかりしているプレミアム系のカードがおすすめです。
観音クリエイションの記事を参考にしています。
仕事の話書いたらすごく読まれました。

ドラム式洗濯機の話も読まれています。

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