part1の続きです。
時系列の日記みたいになってます。




退職後、長きフリーター生活
営業を辞めてから何をしていたのか。
ずっと非正規雇用で働いていました。
アルバイトや、契約社員や派遣社員です。
まずはかねてから行きたかったリゾートバイトへ。
こればかりは冬しか行けないので、迷わず行くことを決意。
実際にはやっぱり思い描いていた雪山生活ではなく、ここでも挫折するのですが。
おもったより滑れないし、周りには本当に何もない小さなスキー場を選んでしまったし。
Wi-Fiは弱いし、記録的な小雪だし。。。
愚痴はいくらでも出てきますね。笑
下山後、ひとまず実家には帰りましたが次の職場が決まるまでに山で貯めたお金はすべて使ってしまいました。
大体友達とお酒飲んでましたね。
飲食のバイトを見つけるも2日で退職。
やりたいことが見つからないから何も浮上する術が無い、怠惰な日々でした。
苦しかった。
アウトドアとの邂逅
雪山が好き=アウトドアが好きなのは間違いないのですが、アウトドアって働ける環境が物凄く限られています。
周囲は田舎ではありますが、アウトドアに適した環境でもありませんし、そういった働き口は少なかったのです。
しかし、バーベキュー場の求人を見つけ、丸2年ほどお世話になります。
この話はまた別記事で。
ともあれ、その職場でキャンプやバーベキューという自分の中の「好き」を1つ見つけることが出来ました。
土日休みの職場に就職できたのでキャンプに勤しみたいと思っています。
そしてもう一つ、このブログを始めるきっかけにもなった素晴らしい女性とも出会うことが出来ました。
この2つの出逢いは挫折の中で掴み取った幸せです。
余談ですが、私の大好きなマンガ「銀の匙」の中で記憶に残っているフレーズがあります。
主人公は私と同じく現実逃避的に親の望む進学先を蹴って北海道の農業高校に入学した秀才、八軒。
でも、学生せ活の中で
「生きるための逃げはあり」
「逃げた先だとしてもそこで得たものは嘘ではない」(要約)
ことを先生や友人から教わるのです。
逃げた先でもその中で日々を過ごし、感じたものや出会ったものは自分が手に入れた立派な「経験」でした。
キャリア的に企業には評価されずとも、私を形成している大事な地盤です。
接客の先へ
しかし、その先のキャリアを考える必要がどうしても出てきました。
彼女との将来を描きたくなったのです。
正社員化の依頼をマネージャーに出しましたが、直前でその話は白紙に。
一方的でなんともひどい話です。
今でこそ「あんな会社で社員になるなんてとんでもなかったな」と笑い話にできるのですが笑
安定的にキャリアを形成するのであれば、正規雇用がどうしても必要でした。
当時は今のようにライティングやアフィリエイトの知識はありませんでしたし、やる気がないうちにそんなことはとても無理。
正社員になって知識と経験を得ることが一番得だと痛感したのでした。
アウトドア業界での接客はとにかく儲からないし、続けていてもキャリア的な評価はされない。
であれば何をすべきか。
どの業界に、職種に飛び込むべきか。
またしても飲食を選んでしまったのでした。
居酒屋チェーンでのわずか1ヶ月
某大手転職エージェントのキャリアカウンセラーも受けましたし、あちこちに相談しましたが、
結局自分のやりたいことって他の誰にもわからないのです。
そんなに色んな職種や業界の経験を持っている人は周囲にはいませんでしたし。
仕方ないのですが。
そこで割りと大きめのチェーンなら大丈夫だろうと、とにかく正社員の待遇を求めて飲食に飛び込んでしまいした。
結果はまたしても挫折。
あまりの重労働と拘束時間の長さに体がわずか1ヶ月で音を上げてしまいました。
実際には「今後こんな酷い環境でずっと働くの・・・?」という精神的な重圧に負けたという感じですが。
揚場を4時間くらい任された日、あまりの忙しさで水分補給を欠かした私は翌日気持ち悪さで働けなくなり、病院へ。
大事はなかったものの、労災保険もおりました。
その時のマネージャーの対応も納得の行くものではなかったのでやっぱり自分には向いていませんでしたね。
続きます。
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