こんにちは。
takeslideです。
この記事のレビュー
前回の記事で同棲生活というのは兎にも角にも話し合いだということをお伝えしました。
話し合うべきポイントについてもいくつか例を上げています。
今回は更にもう一段階進んで、具体的なスケジュールや時間軸に沿って計画するべきことについて書いていきます。
しかし、「話し合い」と「計画」には明確な境界はありません。
話し合いを始めたときから計画も始まっています。
具体的とは、来年の3月から、どのあたりのエリアで家を探し、予算はこれくらい?
を決めていくイメージです。
同棲計画スケジュール
半年から一年前
二人の間で一緒に住むという計画が出てくるのはそれぞれバラバラのタイミングかもしれません。
仕事で忙しい、実家の面倒をみなければいけないなど同棲生活の前にクリアしなければいけない課題は必ずあるものです。
だからできるだけ早いうちから
これら3つをやっておくとだいぶ違ってくると思います。
私の場合はどうだったかというと
住みたいエリア
当時の職場に近く、互いの実家にも近いエリア。小さい駅で静かな方が良い。
そのエリアの家賃相場
suumoなどで検索してみると1LDKが6万円台から、2LDKが7万円台からある。まだ物件数が少ないので取り合いになる。一駅隣や近くの乗り換え主要駅だと築銭物件の場合プラス1万から2万。
ほしい家具や家電
冷蔵庫は2ドアの300リットルくらいのが欲しかった。白は汚れが目立つと思い黒系にしようと決めていた。
洗濯機はドラム式の乾燥つきにしようと思っていた。値段との相談。
ソファは3人がけくらいの大きいのにすると寝っ転がれて楽なので大きめのにしようと思っていた。
その他彼女は「これはいつか新居で使うため用のもの」という箱を作り、その中に可愛いと思った雑貨や食器などを入れていた。そういうのがあると他の雑貨もそれに合わせて買いやすくなるのでこれはよい作戦だった。
あとはほしい家具や家電を実際に見に行くのが良いです。イメージが固まりやすいので。
無印良品でインテリア相談会を実施している店舗です。
ニトリの店舗検索ページ
アウトレット家具屋のメガマックスにはとてもお世話になりました。ちょうどいいのが見つかれば最高。今はメルカリやヤフオクでも欲しいものが見つかる可能性があるのでいい時代ですね。
ポイント
家賃や家電の値段、仕事の忙しさなどは時期によって大きく異なる。だから1年前から計画を始めるのがほんとにいいです。
そうでなくても半年以上前からお金をためつつ家具屋さんや家電の店を眺め、住みたいと考えているエリアを実踏しましょう。
実際に見てみると「あれ、意外と値段が高いな」「ニトリにはこんな便利な商品が売っているんだな」
「住みたいと思っていたエリアには案外物件やスーパーが少ないな」という学びがあります。
ネットの評判だけでなく必ず自分たちの目と耳を使って探しましょう。
そのための早めの計画です。
半年前から3ヶ月前
これくらいのタイミングでお互いのご両親に一度あって挨拶をしておくのが良いのではないでしょうか。
両者顔合わせではなくとも構いません。
片方ずつでよいので美味しいお店で会食しながらコミュニケーションをとりましょう。
美味しいお店というのが大切です。
3ヶ月前~1ヶ月前
この時期には物件を押さえておきましょう。
私の場合は入居の1ヶ月半くらい前に賃貸契約をしました。
不動産屋を幾つか周り、それぞれで2、3件程度内覧をさせてもらいました。
が、実際に内覧してみるとこれという決め手にかけるものが多いのが本当のところです。
決め手となったのは大東建託の
という物件でした。
価格も安いし互いの実家から近いし言うことなしでした。ただし契約時にはまた物件の工事中で内覧不可。
家の目の前まで連れて行ってもらったので周囲の環境はきちんと確かめられたのでここに決めました。
物件も1ヶ月から2ヶ月継続して探していると入居者が引っ越して空きが出たり、
新築物件が新たにできたりと状況が変化します。
物件探しは期間が必要です。
話し合いと並行して継続してウォッチするのがよいです。
また物件の契約と同時に入居可能日が決まります。
契約後いつから入居ができるのか確認しましょう。
入居可能日が決まったらそれ以降で引っ越し日程を決めます。
業者を頼むとそれなりに値段がかかるので私達の場合は車で何往復かしました。
実家が遠いとこれができないので大変だと思います。
現住所と引越し先が遠いと実際に内覧をしたり周辺を見回したりできないのが辛いところ。
入居1ヶ月前から引っ越し日
引越し日が決まったらまだ購入していない家具や家電を購入し、配送日を決定しましょう。
近隣のエリアのお店ならある程度購入額が高ければ無料配送と設置をしてくれるのでこれをお願いするのが一番です。
また、同時に家族や友人に引越し作業を手伝ってもらえないかお願いしましょう。
引っ越しには人手が必要です。
大きい荷物を運ぶときだけてもいてもらえるととても助かります。
気の置けない友人なら謝礼としてちょっといいご飯をごちそうする、とかでもいいのではないでしょうか。
引っ越し後
転出届は現住所のものを前もってもらっておきましょう。
近ければ引越し後に取りに行くことも可能。
遠方であれば封書で依頼をすると送ってくれることがありますからチェックです。
それを持って新住所の管轄の役所に向かい、転入届を書きます。
転入届を出したら、新住所の住民票をもらっておくとなにかと便利です。
免許証の住所の変更はどうしても後回しになってしまいますから、
公的な住所を証明する書類が必要になります。
ガスや水道、電気の手続きは引っ越し契約のときに不動産屋の人によく聞きましょう。
引っ越し繁忙期の場合、業者の都合でなかなか来てもらえないこともあります。
引越し後、すぐに入居したいのであればひとまず電気と水道が絶対に必要。
優先して日程調整をすること。
引越し後には「これは持ってこなくてもよかった」「これは必要だ」というものが絶対に出てきます。
どれだけ綿密に計画をしてもなかなか思い通りにはいかないものと思っておきましょう。
でも二人の素晴らしい生活がこれから一緒に始まるのですから協力して乗り越えていけばいいはず。
一人では大変なことも二人なら案外できてしまうものですよ!
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