
ウェブマーケティングの仕事をしてみたい!
でも未経験は不可というところが多いしどうしたらいいの?

ウェブマーケってなんとなくかっこいいし年収も良さそう。
手に職つけて働きたいしこれからも活躍できそう!
でもどんな仕事かよくわからないな。
どうもタケスライドです。
5年間フリーター生活を経てウェブマーケティング職に就いた私がその方法をお伝えします。
まだまだ若輩者ですが、フリーター時代からは年収は100万円以上は軽く上がりましたし、土日祝日休みでリモートワークをしています。
ポイントはどうやって実務経験を積むか、一歩目のハードルを下げるかです。
転職一歩目はスクールや研修がおすすめ!
まずは業務に必要な知識をスクールや研修で学ぶのが良いでしょう。
必要な知識は例えば
・SEO
・HTMLやCSSの基礎知識
・ワードプレスの基本的な使い方
・PhotoshopやIllustratorの使い方(画像の加工やリサイズなど)
・ライティング
・SNS
・リスティングなどの運用型広告
・ウェブマーケティングの全体像
などです。
実はウェブマーケティングと一口にいっても業務は多岐に渡ります。
すべてを完璧にこなす必要などはなく、だいたいこういうことだとわかるのが重要だと思っています。
実際に働いてから実務に合わせてマスターすればよいと考えている就業先は多いハズです。
ウェブマーケティングの全体像についてはウェブ解析士のテキストがおすすめです。
筆者はウェブマーケターとして働き始めてから勉強して資格を取りました(今は更新していないので保有していませんが)。
筆者はあとら○二十一という会社でお金をもらいながらウェブ研修を受けました。
ここでの研修はHTMLやCSSというウェブサイト制作の言語の基礎知識を学びながら、Photoshopで画像やバナーを作成してページを組み上げるというものでした。
どちらかというとウェブ制作よりの研修ですね。
研修は大変良かったですが(お金ももらえたし)、その後の派遣先について少しトラブルがあったのでおすすめしていません。
だから伏せ字にしていますが検索すればすぐ出てくると思うので気になる方はチェックしてみてください。
なぜお金までもらえるのかというと、この会社はその後我々を派遣先に斡旋するのですがその企業から十分なお金を得ているので私達に教育をしつつ給与まで与えても利益が出るのです。
なのであまり料金が高いスクールに通う必要はないと思います。
私のオススメはこうした研修+派遣のセットで稼いでいる企業の研修に通うことです。
しかしフルタイムでの研修や就業が必要になるので、働きながらウェブ解析士の資格を勉強したりスクールに通ってみたりするのも良いでしょう。
プログラミングやエンジニアリングなどであれば職業訓練校などでも学べる場合があるようです。
転職二歩めは大手企業でアルバイトや非正規雇用で働く!
ウェブマーケティングの初歩的な知識が頭に入ったら転職活動に移りましょう。
このとき、未経験でも知識やウェブ解析士の資格があるなら採用したい!という企業があればそれはラッキー。
一応求人を調べてみることをおすすめします。
筆者の場合はエン転職やグリーンといった求人サイトを利用したことがあります。
現在ではインディードや求人ボックスなど幅広く求人を検索できるサイトもあるので、どうせタダですし一度調べてみるのが良いでしょう。

おすすめは大手企業での就業!
筆者の場合今の企業の前にテレビ局で派遣社員として1年働いています。
研修を受けた後、その企業が高付加価値人材として私をテレビ局に紹介したのです。
就業先はテレビ局のコンテンツを扱う部署です。
ネット配信や二次利用などテレビ局では今、ウェブに関連する人材が必要になっているのです。
筆者もコンテンツを扱いつつ独自のCMSを使ってサイトを更新したり、メルマガを打ったりして業務に慣れていきました。
大手に就業した経験があったことで、現在の会社が私を安心して採用できたのだと思っています。
派遣社員という形態は一般的に転職に不利です。
またフリーター歴も長いので転職市場ではあまり価値が高くない人材でしたが、ウェブの研修とテレビ局での就業が転職に効きました。

転職活動の際にはメルマガを○万人に向けて打っていたことや文章力などをアピールしましたよ!
でもなかなか未経験の人を採用してくれる会社ばかりではないので、「未経験」の看板を外すために非正規雇用で大手に潜り込んでみるのはどうか?という提案です。
実際アルバイトであっても派遣であってもウェブ関連職の時給は接客業よりはるかに高いです。
わたしが一ヶ月の研修を終えた後、テレビ局で就業していた際の時給は1500円でした。
たった一ヶ月の研修で時給を上げ、一年の派遣就業で年収を上げたのです。
非正規雇用は抵抗ある人も多いでしょうが、時給1500円であれば暮らしていけると思います。
残業とかもありましたし。
そもそもウェブマーケティング職って?
この記事で言いたいことはだいたい書いたので後は余談です。
(ウェブ)マーケティングは上でも述べたように業務の幅が広いのが特徴です。
その反面、「肩書」が多く手に入ります。
・(ウェブ)マーケター
・ウェブマスター
・運用広告担当者
・メールマーケティング担当者
・ライター
など。
これは転職市場で強い人材になれるということです。
ウェブマーケターは圧倒的に人材が足りていません。
特定の分野でライティングが出来て、文中に画像を挿入出来て、WordPressに直接納品できる人。
ってとても貴重です。
世の中にライター希望者は多くいますが、画像処理やWordPressの使い方までわかる人は実は少ないのです。
ちなみにいま私はMA(マーケティングオートメーション)の構築に注力しています。
要はメールマーケティングの一種なのですが、これに必要なコンテンツ類も自分で作成しています。
マーケターというとホワイトカラーで腕くんで上から指図しているイメージになるかもしれませんが、実際のところどれくらいコンテンツを作れるかが勝負。
という風潮になってきています。
過去のウェブマーケターの仕事はSEOと広告運用!みたいな印象がありましたが、
今はコンテンツイズキング。
顧客がほしいコンテンツをどれくらい用意できるかがそのまま企業の経営に関わるような時代になっています。
実際の働き方や業務内容は?
私はもともと週5で出勤していましたが、コロナ禍においてリモートワーク主体に移行しました。
今後も当分はリモートワークでしょうし、あるいはずっとかもしれません。
リモートワークに対応しやすいのもウェブマーケターの特徴です。
パソコンが相棒ですが、実際には人と人の意見をまとめたり現場の意見を吸い上げたりとモニターの前で完結する仕事ではありません。
むしろインターネットにはない情報や知見をどんどん取り入れていく必要があると思います。
今の業務内容としてはSEO云々よりコンテンツ作成をする人というニュアンスが強くなっています。
求人はどんなものがある?
例えばウェブマーケターと名乗る人には、
・サイトの成果を最大限に発揮させる人
・広告を運用する人
・SEOやアクセス解析の知識から必要な施策を考える人
などがいます。
SEOコンサルタントが幅を利かせていた時期もありましたが、現在はコンテンツをどう作り、どう見せていくかという時代。
グーグルだけでなくSNSの面倒まで見なければいけません。
デジタルの世界も多様化が進んでいるのでウェブマーケティング、という名前に縛られない色々な肩書が誕生しています。
検索する際にはウェブマーケティングという名前だけでなく企画職やマーケティング職など広めに調べるほうが良い求人と出会いやすくなるでしょう。
みなさんもぜひ研修+非正規のステップで素敵な職場に出会ってください!
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